ベースアンプ種類別セッティングやイコライザーでの音作りについて(ライブハウス別もあり)

ベースアンプ種類別セッティングやイコライザーでの音作りについて(ライブハウス別もあり)

どうもピラミッドスのカッツです、今日はライブハウスでのベースアンプのセッティングについて紹介していきたいと思います。

対バンなどで前後に別のバンドが控えてる場合、当然セッティングが変えられてしまうのですが、自分はセッティングを細かく覚えれない方なのでいつもサウンドチェックの際に携帯で写真をとり本番前のセッティング時に写真を確認再セッティングする癖をつけてます(ただしキャパの量によって低音が吸収されるやすい事もあるので注意しましょう)
管理人の地味なバンド、新譜の視聴だけでもしてください、現在ライブがなくてCDしかバンドの収益がありません

セッティングの前提条件について

これらの条件によって同じ機材でもアンプのセッティングは変わってきます。

  • ライブハウスの形状(吸音材の有無)
  • キャパ(人が入ると低音は吸収される)
  • 音響(PAさんのモニターの音作り)
  • 奏法(スラップ・指弾き・ピック)
  • 楽器(プレべ・ジャズベなど)

特にキャパによる低音域の減少は顕著かなと思います。
では過去1年のセッティングをもとにみていきましょう!
なお奏法・ベース機材はピック弾きメイン・通常のフライングVベース(ハムバッカー)こんな感じです(写真参考)


ピラミッドスの写真より

アコースティックのベースアンプセッティング方法

アコースティックは、アメリカのアンプ老舗メーカーで(としか頭に入ってません)確かレッドツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズやジャコ・パストリアスも使っていたと思います。メジャーだけどマイナーな一品です(すいません)!


アコースティックのベースアンプはジャンルにもよりますがツマミをあまりいじらなくても曲にマッチするいい音が出ると方だと思います(笑) 個人的にはウッドベースの音量を純粋に稼ぎたいと思った場合のアンプとしては最高の一品だと思います(笑)
エレキベースで接続してもモコモコブーミーな感じの音が出て好きですが、しかし、、、ハイ(高音域)をキツくしたメタルやハードコア等のラウドでバキバキな音楽との相性はかなり悪いですね(笑)
あと歪ませた場合ののジャリジャリした感じの音の成分ハイミッド(高中音域)の美味しい帯域が出てこない気がするorz

扱いやすさ 普通
ツマミ操作難易度 普通
マッチするジャンル ジャズ・レゲエ・モータウンなど1950-60年代の音楽?

下北沢440のアコースティックの場合セッティング

イコライザーのハイ(高音域)はちょっとカットで他はほぼフラットにしてますね、
外音はPAさんにお任せでステージ内側の低音の回り方を考慮してロー(低音域)を削ってます、ハイはピック弾きでバキバキなので意図的に削ってますw

福岡四次元のアコースティックの場合セッティング


モデルは違いますが、下北沢440と比較して気づきました無意識のうちにほぼ同じセッティングになってますね(笑) 参考になったら幸いですw

大定番Hartke(ハートキー)のセッティング


ベースアンプといったらアンペグかハートキーのどちらかってくらい定番?!かと思います!リハスタでもよくみかけますよね??
そんなのだからしっかりWikiもありました(笑) スピーカーのコーン紙にアルミを使って銀色に輝いてる+グライコのLEDがキラキラしてるのが特徴的でジャコパストリアスなんかも使ってたと記憶してます。

ハートキー(英: Hartke)は、アメリカのエレクトリックベースエレクトリックギターキーボード用アンプの製造会社である。機材のスピーカーコーン素材に、アルミニウムを使用しているのが特徴。 wikiより

グライコだけでなくツマミが細かめですがその分、多彩な音がでます、

  • バンド数が多いので多彩な音が作れるグラフィックイコライザー
  • 真空管特有の丸い音のシュミレーター
  • トランジスタ特有の硬い音のシュミレーター
  • ハイ(高音域)、ロー(低音域)のバランス調整ツマミ
  • コンプレッサーもついてる(上手に聞こえるようになる)

ツマミが多くて目がウルウルしそうじゃないですか? 基本自分はハイ、ローのバランス調整(hight-passとlow-pass)は触らないようにして、グラフィックイコライザーで作るようにしてます。個人的にはエデン(似たハイエンド系ベースアンプ)の方がもっと戸惑いますが

扱いやすさ 普通
ツマミ操作難易度 ちょっと難しい
マッチするジャンル オールマイティー

武蔵境STATTOハートキーセッティング


極端なセッティングはアンプではしない方が良いかと思います、もし積極的な音作りをしたいならサンズアンプ等のプリアンプで作るのがベストです。

大定番Ampeg(アンペグ)のセッティング


ベースアンプの定番!大手のリハスタでもよくみかけますよね?? しっかりWikiもありました(笑)

アンペグ(英:Ampeg )はワシントン州ウッディンヴィルに本拠を置く楽器用アンプメーカー。エレクトリックベース用アンプを専門とするが、エレクトリックギター用、オーケストラ用アップライトベースのアンプも製造する。
設立時には名ピアニストでベーシストであったエヴェレット・ハルとスタンリー・マイケルの共同経営による「マイケル=ハル・エレクロトニック・ラボ」という名であった。最初の目的はハル設計のマイクピックアップと、歪みを最小限に抑えた楽器用アンプを製造することだった。一般に真空管アンプは強く演奏したときに音が歪んでしまい、ジャズミュージシャンであるハルはこれを嫌っていた。ピックアップはアップライトベースのエンドにフィットするよう意図され、「アンプリファイド・ペグ(Amplified Peg )」または短く「アンペグ(Ampeg )」と呼ばれた。会社を独占所有した後にハルは社名を「アンペグ・ベースアンプ・カンパニー」に改めた。wiki

ちなみにアンペグといったらベイビー・ベースという癖のあるエレキベースも割と有名ですねw 詳しくはwikiを読んでください。
自分が感じるアンペグの印象は。。。

  • バンド数が多く多彩な音が作れるグラフィックイコライザー
  • 効きが良いイコライザー
  • ゲインで歪ませても心地よい

一番バランスが取れてるかなと思います、
事実ライブハウスで目にするベースアンプで一番多いのがアンペグな気がします。

扱いやすさ 普通
ツマミ操作難易度 良い感じ
マッチするジャンル なんでも

ではではセッティング事例をみていきましょう!

幡ヶ谷HeavySickアンペグのセッティング


グライコ部分のセッティング

渋谷CYCLONEでのセッティング


うん気づいた、偶然にもこれまたセッティングほぼ同じじゃん!!

長野JUNKBOXアンペグのセッティング

機種は違いますが、、、
ほぼ同じですね、改めて書きながら偶然ってすごいと思ってます(笑)

どんなアンプでもそうですがお歌の邪魔にならないように中音域(MID)は削りましょうね

MarkBassコンパクトだが高出力500W


マークベースは超コンパクト軽量ボディーなのにめちゃくちゃ高出力でパワフル!!
しかもイコライザーの効きが直感的で音作りも楽チンで良い感じです。
どちらかというとライブハウス用というよりは個人で所有する物かと思います、
これがあれば電車でもなんとか持ち運びできるのでベースアンプの差によるセッティング悩みが解決できるかも?!

マークベース2.9kg + ベース・エフェクター類で8kg=10kg??多分いける!

ちなみに自分はベースケースのポケットがエフェクターで埋まってるしリュックは衣装でいっぱいカートはかさばって嫌ので実践してませんw

扱いやすさ 良い
ツマミ操作難易度 良い感じ
マッチするジャンル なんでも

マークベースのセッティング



中音域の扱いは慎重に行いましょうね!でも、マークベースはスラップに適したドンシャリサウンドなんかも手軽に作れるので便利です。
ピラミッドスでよく使うリハスタのマジェスティックスタジオもマークベースです。

コンパクトエフェクターのグラフィックEQは役に立つ!

余談で最近は活躍がありませんが過去に現場に行ったらアンプが無くミキサーに直に繋いで欲しいと言われたことがあるのですが
そんな時はこれが大活躍します。

10バンドで不要な音域を確実にカットできます。
もちろん積極的な音作りも出来ます。
その後アンプはちゃんと持ってないといけないと思い買いました(笑)

100wくらいの出力のコンボアンプを持ってるといいです
自分が所有してるLINE6のデジタルアンプですが、出力75w、コンパクト、アンペグ、フェンダー系など多彩な音のシミュレーターが
付いてて大変便利ですがすでに生産中止になってしまいました。

番外編:初心者向け?!ベースアンプ関連用語集

サンズアンプ?DI?帯域?なんのこと?ベースで使うアンプ用語を簡単にまとめてみました

真空管・ソリッドステート・デジタル

真空管アンプ

真空管アンプまたはチューブともいいます音的な特徴は太くて暖かいのが特徴です。
代表機種はfenderbassman、アンペグなど


ソリッドステートアンプ

ソリッドステートアンプといいトランジスタ回路を用いたアンプ、真空管アンプと比べると硬い音です。
代表機種はトレースエリオットなど

デジタルアンプ

2005年頃??から流行り始めた最先端のデジタル回路で真空管アンプ・ソリッドステートアンプをシミューレーションして
どちらの音も出せてしかもコンパクトと現代らしいアンプです。
ローランドとLINE6が有名で自分もこのタイプのデジタルアンプは持ってます。



自分が所有してるもの

音域関連

用語 意味
ロー(ベース) 低音域 ~150Hz近辺
ローミッド 中低音域 150Hz~500Hz近辺
ミッド(ミドル) 中音域 500Hz~2000Hz近辺
ハイミッド 中高音域 2000Hz~4000Hz近辺
ハイ(トレブル) 高音域 4000Hz~10000Hz
プレゼンス 超高音域 10000Hz~

経験上はこんな感じですが、、、
この音域ですが人によって解釈にかなりバラツキがあるのであくまで一例と思ってください。

エフェクター

DI(ダイレクトボックス)

Wiki様に任せれば言いたいことをがっつり書いてますw

楽器ごとの音の分離を明確にする録音手法及び音楽の低域方向へのレンジ拡大に伴い、楽器用アンプから再生される音をマイクで拾って収録する技法に限界を感じたエンジニアが、エレキベースやエレキギターなどの電気楽器をミキシング・コンソールやヘッド・アンプなどへ直結つないで録音(いわゆるライン録り)するために開発された。その後、ピックアップから出力される楽器本体のサウンドを、よりクリアに収録するための方法として広くスタジオなどに普及した。引用:wiki様

ベースとかギターの音って出力がもの凄く小さいから適度に増幅する装置と思ってもらえれば良いです。アクティブとパッシブがあるので注意してください。

サンズアンプ

正式にはサンズアンプベースドライバーDIですが、サンズアンプって呼んでます。
本来はDIやアンプシュミレーター的に使うものなのですが歪みの音がよく何故か歪み系エフェクターって立ち位置になってます(笑)

グライコ

正式名称はグラフィックイコライザーは積極的な音作りや理不尽な現場に最適、各音域(周波数)の音量を調整するエフェクターです

コンプ

正式名称はコンプレッサーはコンプレッサー、リミッターも同じような役目です。音のバラツキを抑えて上手く聞こえさせる魔法のツールと思ってください。
動きまくるベーシストに最適な一品です。

コンプ・リミッターですが機能を搭載してるアンプも多いです知ってる限りアンペグ(特定機種)、ハートキー、ASHDOWN、アコースティック(リミッター)に搭載されてたと思います。

ベーシストがよく使う擬音

アンプやベースの出音の表現でよく使われる擬音ですが実際の音で聴いた方がわかりやすいと思います(笑)
主観も入ってるので注意してください、後大急ぎて録ったのでめっちゃ下手です(笑)

モコモコまたはブーミー

例:アコースティックのアンプはブーミーでモコモコな音が出るね

バキバキ

例:バキバキに竹を割ったようなスラップフレーズだね

ドンシャリ

ドンでシャリとしてるが語源でイコライザーのミドルを下げた状態です
例:ドンシャリ気味でラウドなスラップ音

ブリブリ

例:ブリブリした音の指弾きだね〜

ゴリゴリ

例:ゴリゴリのピック弾きだね

ペラペラ

例:安くさいペラペラな音がでるベースだねー

まとめ

とにかくミッド(中音域)のカットには注意しましょう!
グライコ上だとこの下がってる部分ですね、

この近辺は主役となる歌が活躍する大事な音域です。
ざっくりですが音域表です。

音域表

楽器 楽器が活躍する音域
うた 500hz近辺(音色の暖かみ分)、2khz~5khz(息遣いなど)
ギター 300hz(音色の暖かみ分)、2khz-5khz近辺(存在感)、
バスドラ 50hz(どん!という存在感)、2khz(バスドラのエッジ輪郭)
スネア 200hz-300hz(太鼓の暖かみ分)、5khz-7khz(太鼓のざらつき感)
金物(シンバル) 10khz
詳しくは音響やDAWの専門書なんか読んでくださいね

これをベースに当てはめると。。。

実は色々なところで干渉しちゃいますね^^;
では曲のなかでもっとも聴かせたいものは何ですか??歌の曲であれば歌でありませんか?
上記の表と図を参考にすると600hz付近を削るのがベストだと思いませんか??
楽器にはそれぞれ役割があります、その役に徹する事が重要です。
ベースはBASS=低音です。
そして記事で度々触れてますが中音域を削ることは重要だという事だけは覚えておいてください、
ではでは失礼しますm(– )m

投稿者プロフィール

カッツ
カッツ
ピラミッドスってバンドで主にベースやってます。たまにjMatsuzakiってバンドでもベースやります。サマーソニックへの出演、NHKのテレビ番組出演など貴重な体験多数。cossami、東京カランコロンのメンバーのソロプロジェクトのお手伝、パクヒョンビンさんって歌手さんのお手伝いなどなど。後、バンドのフライヤーWebサイトの作成お手伝いなんかもしてまーすカッツ(菅原勝文)のプロフィール詳しくはこちら
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