こんにちはタミです!はじめて投稿します、凝り性で気になった音楽のことはWIKIなんかみて徹底的に調ベルタイプです、今回はチャラン・ポ・ランタンについて調べました!!
目次だよ
チャラン・ポ・ランタンとは
チャラン・ポ・ランタンはソニー・ミュージックアーティスツ所属のももと小春からなる姉妹音楽ユニットです。
2009年から活動を開始し、2014年にエイベックスよりメジャーデビューを果たしました。
2016年にはシングル「進め、たまに逃げても」がTBS系のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニングテーマに起用されています。
チャラン・ポ・ランタンの楽曲はシャンソン・スカ・バルカン音楽などを中心として、世界中の音楽を取り入れた無国籍なサウンドと世界観が特徴的です。
ではチャラン・ポ・ランタンの音楽について少し掘り下げてみましょう!
シャンソン
↑越路吹雪のサントワーミーです↑
シャンソンはフランス語で歌われる歌曲のことです。
「きらきら星」「マイウェイ」やジャズでよく演奏される「枯葉」も実は元々シャンソンなんですよ。
スカ
1950年代にジャマイカで生まれたスカ、日本では東京スカパラダイスオーケストラが有名ですね。
軽快なリズムと派手な管楽器のサウンドが特徴。
バルカン音楽
東南ヨーロッパに位置するバルカン半島周辺に位置する国々の民族音楽が、影響しあって生まれた音楽です。
ヨーロッパの移動民族であるジプシーの音楽なども含まれています。
サイト主のカッツさんがやってるピラミッドスはバルカン音楽を中心にやっててチャラン・ポ・ランタンともコラボしたりしてるみたいです!
ももと小春
次はチャラン・ポ・ランタンのメンバーについて見てみましょう。
もも
チャラン・ポ・ランタンの唄担当の妹もも。
インストゥルメンタルバンドをやっていた姉の小春が、初めて歌詞のついた曲を書いたことがきっかけでボーカリストとして加入することになる。
2016年のシングル「進め、たまに逃げても」では作詞を担当している。
小春がももを誘ったのは暇そうにしていたからで、歌声も聞いたことが無かったのだそう。
さらに当時ももは反抗期だったらしく、なぜ姉の誘いを受けたのか当人のももでさえも分からないらしい。
歌う時はいつも「白羽くん」という名のブタのぬいぐるみを抱えている。
初ライブのリハーサルで緊張したももを見かねて、小春が落ち着かせるために持たせたのが最初で、今ではトレードマークになっている。
実は小春を真似てアコーディオンを習っていたこともあるが、中学生の時に止めてしまった。
また女優としてテレビドラマや映画に出演したこともあり、ももの持つ素晴らしい表現力は歌だけでなく芝居にも活かされている。
小春
アコーディオン担当の小春は5歳上の姉。
7歳の時に見たシルク・ドゥ・ソレイユがきっかけでアコーディオンを始める。
その熱中の仕方はすさまじく、日に10時間も練習していたという。
その甲斐あって2002年に「第3回JAA国際アコーディオンコンクール 中学生の部」3位入賞、2005年には「第3回JAA国際アコーディオンコンクールパフォーマンスコンクール」でグランプリを受賞するほどの腕前。
また17歳の時に東京都公認大道芸人の音楽部門のライセンスを取得している。
チャラン・ポ・ランタンではアコーディオンと作詞作曲を担当。
単独ではアコーディオン奏者として、アーティストの作品に参加したり楽曲提供も行っている。
2016年に行われたMr.Childrenの全国ツアーにサポートメンバーとして参加するとともに、ツアーグッズのデザインも手掛けた。
イギリスツアーの際には同国を代表するプログレバンド、ピンク・フロイドのギタリストであるデヴィッド・ギルモアからのセッションに誘われたが、「曲が難しそう」という理由でオファーを断ったという。
チャラン・ポ・ランタンのメディア
2020年1月にYouTubeチャンネルが開設されました。
小春によるアコーディオン解説「蛇腹談義」では、ボタンアコーディオンという楽器について説明しています。
小春のキャラクターが活かされた面白い動画なので、ぜひご覧ください。
avexのチャンネルにはチャラン・ポ・ランタンの独特の世界観を表現した、素晴らしいMVがたくさん公開されています。
曲に合わせた衣装にも注目してみてください。
3月18日発売予定の「コ・ロシア」のミュージックビデオでは実際にロシアのウラジオストクで撮影し、マトリョーシカのような衣装で登場しています。
「フランスかぶれ」ではメルヘンチックな可愛らしい衣装で登場しますが、なんと彼女たちのお母さんがデザインして作っているそうです。
“今若者の間で流行っている言葉”を集めた「お茶しよ」のミュージックビデオはももが監督を務め、東京都内を自撮りで撮影して制作されました。
またテレビではNHKの音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」にアコーディオンの専門姉妹プリマ&ぺスカ役として出演したほか、多数の番組に登場しています。
タイアップCM
2015年にクラシエ薬品の「コッコアポ」を担当してから多数のCMソングを手掛けてきたチャラン・ポ・ランタン。
“CMソングを歌いたい!”と公言していた彼女たちにとって念願の初CMオファーでした。
公開されたCMはまるでチャラン・ポ・ランタンのミュージックビデオのような仕上がりで、彼女たちらしい楽曲とカラフルな衣装で独自の世界観を表現しています。 翌年には同クラシエ製薬の「葛根湯」のCMソングも担当し出演もしました。
2017年春にはレディースカジュアルのブランドearth music&ecologyのCMソング「夢ばっかり」を担当。
この曲はももとシンガーソングライターの片平里菜の共作で、アレンジとギター演奏でシンガーソングライターのReiが参加しています。
最近では2019年にエバラ食品「浅漬けの素」のウェブCMに登場しました。
チャラン・ポ・ランタンと子供たちが、野菜をイメージした衣装でダンスを踊る本作品。
この衣装制作もチャラン・ポ・ランタンのお母さんが担当しました。
ファンクラブ「チャランポ王国」
国民の中には貴族と称されるプレミアム会員もいます。
入国すると国民証や国旗キーホルダーが特典として手に入れることが出来ます。
ライブポスター・ツアーグッズのイラストやデザインは小春の手によるもの。
公式通販サイトでは、Tシャツやバッグなど個性的なグッズが数多く出品されています。
2017年にはプレミアム会員向けに販売された特製バッグが、高額で転売されるという騒動が起こりました。
あるオークションサイトにバッグが出品されているのを発見した小春が、直接メッセージを送り値下げ交渉したというのです。
出品者は取り合わず、交渉は決裂してしまいます。
これを受けてチャラン・ポ・ランタンは公式に転売商品を買わないように呼び掛け、小春は“事務所犯人特定スキルなめんな”と転売者たちに対して警告を行いました。
この対応を見たファンたちは早急な素晴らしい対応に称賛を送りました。
チャラン・ポ・ランタンといえばこの1曲
チャラン・ポ・ランタンの有名曲と言えば、やはり「進め、たまに逃げても」でしょうか。
2016年のTBS系のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニングテーマとして起用されたこの曲は、同ドラマの主人公に対する応援ソングとなっています。
動画投稿サイトYouTubeに投稿されたミュージックビデオは600万回を超える再生回数をを記録。
ドラマにも出演していた「成田凌」がももの恋人役で出演し注目を浴びました。
彼女たちの曲の中では比較的ポップですが、哀愁漂うアコーディオンとの融合が実にチャラン・ポ・ランタンらしい一曲です。
「進め、たまに逃げても」が収められたミニアルバム「トリトメナシ」は、多数のタイアップ曲と豪華なコラボレーション曲を含む全8曲を収録しています。
その後2019年発売のベストアルバム「いい過去どり」にも選曲されました。
残念ながら星野源によるエンディングテーマ「恋」と恋ダンスに話題をさらわれてしましたが、こちらもぜひ注目して欲しい1曲です。
チャラン・ポ・ランタンの詞の世界
チャラン・ポ・ランタンの大半の曲は小春が作詞しています。
小春の書く詞は実体験をもとにしているものが多く、赤裸々に語るストーリーが魅力なのでしょう。
小春が初めて作詞した作品である「親知らずのタンゴ」は、題名の通り親知らずを抜いた時にできた曲。
治療があまりに長かったため、作詞作曲をして時間をつぶしたのだそうです。
ミニアルバム「つがいの歯車」に収録されている「潮時」などは、小春がミュージシャンの元カレと別れる際に払った手切れ金に関する歌です。
曲中に出てくる57万という数字がなんともリアル。
「進め、たまに逃げても」や「夢ばっかり」などはももが作詞を担当しました。
作詞した曲数は数えるほどですが、上記の2曲はドラマやCM のタイアップとして使われており実力がうかがえます。
言葉の並べ方や言い回しが小春とはまた違い、そこが曲の個性の違いにも表れています。
もも作詞の曲ばかりタイアップが決まるので、テレビで小春が愚痴を言っていたとかいないとか。
60才のムスタファ
日本国内のみならず海外でも活躍しているチャラン・ポ・ランタン。
Twitter社の会長であるジャック・ドーシーに絶賛を受け、彼にフォローされた初めての日本人アーティストになりました。
海外公演の時には外国の民謡なども歌ったりするところが人気の秘訣でしょうか。
海外の民謡といえば、チャラン・ポ・ランタンの楽曲の中にアラブ民謡を日本語で歌った「ムスタファ」という曲があります。
この曲はアラビア語などで歌われている「Ya Mustafa」のカバーで、1960年には坂本九が「悲しき六十才」という題名でこの曲を歌いました。
ムスタファという男が女性に恋をしますが振られてしまいます。
お金を稼ごうと考えたムスタファは、時を忘れるほど働いてトルコで一番のお金持ちになりました。
しかし彼女を迎えに行くころにはムスタファは60歳になってしまっていた、、、
という切なく悲しい物語なのですが、チャラン・ポ・ランタンらしい明るく軽快なサウンドに仕上げていて、そのひょうきんさに思わず笑ってしまいます。
にゃんごすたーとコラボ
2017年に発売されたフルアルバム「ミラージュ・コラージュ」の中の一曲「りんごはスター」では、青森県出身のゆるキャラドラマーとして有名なにゃんごすたーとのコラボレーションが実現しました。
また「りんごはスター」は発売から20年を数える「朝食りんごヨーグルト」の公式テーマソングにも選ばれています。
チャラン・ポ・ランタンとにゃんごすたーが出演するミュージックビデオは、現実世界と飛び出す絵本の世界を行ったり来たりするファンタジーに仕上げられています。
りんごをイメージさせる帽子をかぶって踊るふたりと、超絶テクニックを見せつけるにゃんごすたーとの融合が見どころ。
その年の全国ツアーの東京公演に、サプライズゲストとしてにゃんごすたーが登場しました。
うた・アコーディオン・ドラムという編成で演奏された曲はX JAPANの代表曲「紅」。
にゃんごすたーがYOSIKIの前で演奏した曲であり、チャラン・ポ・ランタンも自身のライブやラジオでカバーしていた曲です。
完成度の高さから会場から大歓声が巻き起こりました。
まとめ
いかがでしたか?
唯一無二のアーティスト「チャラン・ポ・ランタン」の魅力が少しは伝わったでしょうか。
ぜひ彼女たちの作品を聞いてみてください!
投稿者プロフィール

- 音楽は昭和系がすごく好きです、気になった音楽はとことん調べて記事にすることにしました!
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